イカ墨は、魚介の濃厚な旨味とほのかな塩味、そして独特の香りを持つ高級食材です。イタリア料理やスペイン料理では古くから親しまれており、日本でも近年は家庭で本格的なイカ墨料理を楽しむ人が増えています。
しかし、一般的なスーパーでは「イカ墨そのもの」を見かける機会は意外と少なく、どの商品を選べばよいのか迷う人も多いでしょう。
そこで今回は、パスタソースではなく、「イカ墨そのもの」を楽しめるおすすめ商品を5つ紹介します。料理好きの方や、家庭で本格的な魚介料理を作りたい方はぜひ参考にしてください。
イカ墨を買う際の選ぶポイント
イカ墨は、料理に深い旨味と独特のコクを与えてくれる人気食材です。しかし、実際に購入しようとすると、「種類が多くて違いが分からない」「どれを選べば失敗しないの?」と迷う人も多いでしょう。
イカ墨は商品によって、風味・濃度・使いやすさ・保存性が大きく異なります。用途に合わないものを選ぶと、「思ったより生臭い」「色が薄い」「味が弱い」と感じることもあります。
そこで今回は、イカ墨を購入する際にチェックしたい重要ポイントを詳しく解説します。
まずは「タイプ」を確認する
イカ墨商品には、大きく分けて以下のタイプがあります。
ペーストタイプ
最も一般的なのがペーストタイプです。
濃縮されたイカ墨がペースト状になっており、料理にそのまま加えられるため扱いやすいのが特徴です。
初心者には特におすすめで、リゾットやスープ、パン生地など幅広い料理に使えます。
メリット
- 扱いやすい
- 保存しやすい
- 味が安定している
- 初心者向け
デメリット
- 商品によって塩分が強い
- 加工感がある場合もある
冷凍・生タイプ
鮮度重視なら冷凍タイプがおすすめです。
生に近い風味が楽しめるため、料理好きや本格派に人気があります。
ただし、臭み処理や塩分調整が必要な場合もあり、やや上級者向けです。
メリット
- 旨味が非常に強い
- 本格的な風味
- 魚介感が豊か
デメリット
- 保存に注意が必要
- 扱いが難しい
- 生臭さが出る場合がある
チューブタイプ
最近人気なのがチューブ型です。
必要な量だけ絞って使えるため、少量使いに非常に便利です。
家庭でたまに使う程度なら、このタイプがもっとも実用的でしょう。
メリット
- 保存しやすい
- 少量だけ使える
- 手が汚れにくい
デメリット
- 濃度が低めの商品もある
- 本格感はやや弱い
「イカ墨含有量」を確認する
実は、商品によってイカ墨の含有量はかなり違います。
安価な商品では、調味料や増粘剤が多く、イカ墨自体は少量しか入っていないことがあります。
濃厚な風味を求めるなら、以下をチェックしましょう。
- 「イカ墨使用量」
- 原材料欄の順番
- 「○%使用」表記
原材料表示では、最初に書かれているものほど配合量が多いです。
本格的な商品ほど「イカ墨」が上位に記載されている傾向があります。
「塩分量」は重要
イカ墨商品は、保存性を高めるため塩分が強めの商品も少なくありません。
特に海外製品ではかなり塩辛い場合があります。
そのため、
- パン生地
- ピザ
- 炊き込みご飯
などに使う場合は、塩分控えめの商品を選ぶと調整しやすくなります。
逆に、スープや魚介煮込みに使うなら、多少塩味がある方が旨味が出やすい場合もあります。
料理用途に合わせて選ぶことが大切です。
「臭みの少なさ」をチェック
初心者がもっとも失敗しやすいのが「臭み」です。
イカ墨は鮮度や加工方法によって、生臭さが大きく変わります。
特に冷凍タイプや未加工品では、魚介臭が強く出ることがあります。
口コミでは以下を確認すると失敗しにくくなります。
- 「臭みが少ない」
- 「食べやすい」
- 「魚介の旨味が濃い」
- 「生臭くない」
初心者には、イタリア系メーカーやスペイン系メーカーの商品が比較的扱いやすい傾向があります。
「発色の良さ」も重要
イカ墨料理の魅力のひとつが、美しい黒色です。
しかし、商品によっては灰色っぽくなるものもあります。
特にSNS映えや本格感を重視するなら、発色の良さは重要です。
発色が良い商品は
- 黒が濃い
- 少量で色づく
- 料理が高級感ある見た目になる
イカ墨パンや黒いピザ、黒カレーなどを作るなら、濃度が高い商品を選びましょう。
「添加物の少なさ」を見る
健康志向の人は、添加物も確認しましょう。
商品によっては、
- 増粘剤
- 着色料
- 保存料
- 香料
などが多く使われています。
もちろん、添加物があると保存性や扱いやすさは向上します。
しかし、素材本来の風味を楽しみたいなら、シンプルな原材料の商品がおすすめです。
理想的なのは、
- イカ墨
- 食塩
- 少量の安定剤
程度で構成された商品です。
「用途」で選ぶのが最重要
実は、一番大切なのは「何に使うか」です。
初心者におすすめ
- 小分けペースト
- チューブタイプ
本格料理向け
- 冷凍タイプ
- 高濃度ペースト
パン・ピザ向け
- 発色重視タイプ
和食向け
- 国産冷凍タイプ
用途を決めてから選ぶだけで、失敗率は大きく下がります。
イカ墨を使う際の注意点
イカ墨を使う際には、いくつか注意点があります。
まず、非常に色が強いため、服や調理器具に付着すると落ちにくいことがあります。調理時はエプロンを着用し、木製まな板など色移りしやすい器具は避けると安心です。
また、加熱しすぎると風味が飛びやすいため、仕上げ段階で加えると香りが残りやすくなります。
さらに、イカ墨単体では塩味が弱い場合もあるため、魚介だしやコンソメなどを組み合わせると、より美味しく仕上がります。
おすすめイカ墨5選
モンテベッロ イカスミペースト
商品紹介
スペイン産のイカスミを使いやすいペースト状にしました。独特の香りとコクがクセになる味わい。パスタソースやリゾット、イカの墨煮におすすめです。具材にタップリエビやイカを贅沢に使用すると、豪華なお料理に仕上がります。またボイルしたイカと和えても。ワインにピッタリの一品が完成です。
原材料・成分
イカスミ(スペイン)、水
食彩屋 黒旨-こくうま- イカスミペースト
商品紹介
イタリアやスペインでは古くから愛され、専門店ではイカスミパスタやリゾットが人気のイカスミ料理。その美味しさの秘密は、濃厚なうま味成分がたっぷり入っているから。でも、いざご家庭で調理しようとすると「手間がかかりそう」「味付けが難しそう」と考える方が多いのではないでしょうか。
食彩屋の「黒旨-こくうま- イカスミペースト」は、そんな濃厚なイカスミ料理をご家庭で手軽に味わって頂きたいと思い、長年の経験を活かして何種類も試作検討を重ね続けて、ついに完成した商品です。
イカスミに含まれている独特のうま味を引き立たせながら、数種類の素材を絶妙なバランスで配合し、さらに特殊な機械で微粒子状に磨砕することで、料理に使いやすいとろりとした滑らかさと艶やかな黒色に仕上げました。
原材料・成分
イカスミ(国内製造)、イカエキス、デキストリン、魚醤、食塩、砂糖、酵母エキス、澱粉/調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤(V.E)
山本産業有限会社 イカ墨ショップ イカスミパウダー
商品紹介
- 原材料:イカ墨、デキストリン
- 賞味期限:製造日から1年 安心・安全な日本国内産です。
- 保存方法:常温、日の当たらない場所
- イカの風味はひかえて作りました。菓子をはじめ、色々なものに使っていただくために・・。
- どんなものでも、まっ黒にいたします。
原材料・成分
いかすみ、デキストリン
ラス(RAS)イカスミペースト
商品紹介
スペイン産のイカスミペーストです!
インド洋、大西洋で漁獲されたコウイカの墨に水を加え、塩で味を整えています。
キャロブ(イナゴマメ)の粉末で粘度を調整しています。
少量のペーストを混 ぜるだけで色がしっかりつきます。イカの風味もし っかりあります。パスタ、リゾット、パエリアなど、い ろいろな料理にご使用下さい。
原材料・成分
イカ墨、食塩、キャロブパウダー
丸昇物産 いか墨 ボトルタイプ
商品の説明
いか墨には、独特の香りと旨みがあり、パスタやリゾットなど、ご自宅で手軽にいか墨料理が楽しめます。 イカ墨パスタなどに使われるイカスミは、日本では真イカ(スルメイカ)が一般的で、イタリア料理では、紋甲イカが一般的で、アメリカ・オーストラリアでは、アオリイカを原料として使用していますが、 世界的なイカ不足により、アオリイカスミの原料確保が難しくなり、2年程前から紋甲イカスミのところが増えています。 紋甲イカスミはアオリイカスミと比べて薄く、水っぽいのが特徴です。 アオリイカスミや他社で製造されいるペースト状の物と比べると、かなり薄く感じます。 沖縄では、イカ汁用に開発されているので、ペースト状の加工は行っていません。 薄いとはいえ、調理には問題なく、風味も十分感じられるレベルと判断し、製造販売しております。 勿論、コンドロイチンやヒアルロン酸などのムコ多糖類がひとつになったムコ多糖タンパク質もしっかりと入っています。 ※近頃ではプロテオグリカンという名称で呼ばれることもあります。
原材料・成分
紋甲イカスミ(輸入)


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