” カーフレザー “4種類と特徴

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カーフレザーとは

カーフスキンはカーフレザーと呼ばれることもあり、生後6ヶ月以内の仔牛の革のことをさし、乳牛種の雄が大半を占めています。カーフ素材の場合も仔牛の牛革と考えて問題はありません。

カーフレザーの種類

カーフレザーは生後の月数と重さで呼び名が変わります。

ベビーカーフ

カーフスキンの中でも生後3ヶ月までの仔牛の革は「ベビーカーフ」と呼ばれ、とても希少な素材です。生後3ヶ月位の原皮は、特に「ベビーカーフ」と呼ばれ、産まれたての赤ちゃんの頬のような風合いとなります

ライトカーフ

元となる皮の重さにより4.3kg以下のもの9.5ポンド以下(約90デシを「ライトカーフ」と呼びます。ヘビーカーフと比べライトカーフのほうが、より軽くて高級な素材です。

ヘビーカーフ

元となる皮の重さにより4.3kg以上のもの9.5~15ポンド(約130デシ)を「ヘビーカーフ」と呼びます。

加工されたカーフ素材

ボックスカーフ

「ボックスカーフ」はクローム鞣しをした「カーフレザー」の表面にガラス加工で艶を加えたもの。しっとりとした上品な艶と、まるで水が流れてゆくかのような「水シボ」と呼ばれるシワ模様が特徴的です。均一な表面をしているため本革特有の素朴な雰囲気はありませんが、その分品の良さと高級感を持っています。元来は靴のために作られていたようですが、現在では鞄や財布などにも、幅広く使用されています。また前述で「カーフレザー」は傷付きやすいといいましたが、「ボックスカーフ」の加工をされたものは傷が付きにくいといわれています。また元々原皮の時点で付いている傷も加工により見えにくくなっており、扱いやすさの面でも人気を得ています。「ボックスカーフ」はエルメスのバーキンに使用され、有名です。また型押し加工を施し、時計のベルトなどとしても使用されています。

カーフ素材の特徴

仔牛の革であるカーフスキンも、キメが細かく繊細で薄く柔らかい革です。また、手触りがとても滑らかなのも特徴のひとつ。子牛なので傷が少なく、見た目がとても美しいレザーです。
美しい見た目や手触りは、最高級な牛革だということを納得させてくれます。

しかし、キメ細かく繊細なためかえって傷つきやすいのはデメリットとも言えるでしょう。
繊細なため、少しこすっただけで傷がついてしまうこともあります。

キメ細かさや柔らかさが一番の魅力ですが、耐久性は基本的に低いため、手入れをおこたると長く愛用できなくなってしまうこともあります。

今後

小さな子牛の革のため、動物愛護の関係からも年々生産量が落ちています。そのため、今後はさらに希少価値が出てくるかもしれません。
カーフスキンは上質な革のため、ハイブランドや高級革製品として使用されることも多い素材です。代表的な製品は、革小物やハンドバック、財布、高級靴などでしょう。

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