COTTON FROM USAとは?
「ファッションセンターしまむら」が「COTTON USA™」マークが評された「USAコットン」を使用し、展開しているプライベートブランドである。

USAコットンとは?
アメリカ合衆国の南部の温暖な地域、17の州にまたがるコットンベルトと呼ばれる地帯で栽培されている綿花です。
綿花とは、花が咲いた後にできる実がはじけ、中から出てくる白い綿繊維のことです。
綿花生産は天候の影響を受けやすく、日本ではほとんど栽培されていません。
別名で「米綿(べいめん)」「U.S.コットン」と呼ばれることもあります。
特徴としては、他の産地のものはどこか“しっとり”又は“さらっと”しているのに対して、USAコットンは生地が カラッ としているといわれます。通常のコットンに比べ、毛羽立ちが少なく光沢に優れ、肌触りが良く耐久性に優れて丈夫。
2022年の綿花(コットン)の生産量です。
1位中国 29,500,000トン
2位インド 17,731,050トン
3位アメリカ 9,737,277トン
4位ブラジル 7,070,136トン
日本は80位以内にも入っていません。

「COTTON USA™」マークとは?
「COTTON USA™」マークは、CCI国際綿花評議会が認定した、世界的に評価された高品質なコットンだけを使い、厳しい基準に合格した綿製品にのみつけられます。 つまり品質が高く、安心して使えるという信頼の証。
また、栽培された綿花は米国農務省が一俵ごとに検査し、繊維長(繊維の長さ)、繊度(繊維の太さ)、繊維強力(繊維の強さ)、色などをチェックするため、効率よく安定した品質の綿製品を生産できる。さらに、PBIタッグと呼ばれる識別番号も各俵につけられるため、どの綿花がどういう地域で育てられたかという追跡も可能。
「COTTON USA™」マークは、上記のようなアメリカ綿を50%超使用している製品だけにつけられれ、日本国内には63のライセンシー企業が存在しています。また、「COTTON USA」の公式ホームページでは、ECサイトで商品購入が可能な8社(グンゼ、金野タオル、エディ・バウアー・ジャパン、ビーグッドカンパニー、ラバーソウル、ヒロタ、FTLジャパン、千趣会)を掲載している。
コットンの性質、機能、特徴
暖かく、涼しい
コットン(綿)は、冬は保温性があって暖かく、夏は通気性や吸水性に優れたサラサラの着心地で、涼しく快適に使用できます。
コットン(綿)の中心部分が空洞になっているため夏でも涼しく感じます。
空洞になっていることで風の通り道ができ、コットン(綿)が汗を吸収して放出する際に、気化熱が発生して温度を下げることで、涼しく感じられます。また、寒い冬の時期では、ジャケットやコートを羽織ることで熱が放出されにくくなります。
体温を外に逃がさず空気の層となってとどまることで、暖かさを保ってくれるのです。
耐久性が高い
コットン(綿)は他の天然繊維と比較すると、水に強くて耐久性が高いという特徴があります。
強度があり、毎日の洗濯でも生地が傷みにくいため、下着はもちろん、汗をかいて洗濯する頻度が高い夏の衣類にはピッタリの素材です。
また、コットン(綿)は耐熱性にも優れ、問題なくアイロンがけができるので、シワができたときの対処も手軽にできます。
さらに、天然繊維の中でも比較的虫に食われにくく、衛生的に長く愛用できるというメリットもあります。
通気性、吸水性が良い
コットン(綿)は、先にも紹介したように、中心部分が空洞になっていて風の通り道があるため、通気性がいいという特徴があります。
また、コットン(綿)は吸水性が良く、汗などの水分もすぐに吸い取り、外へ発散してくれるというメリットもあります。
よく汗をかく夏の時期でも蒸れにくく、サラサラした着心地で快適に過ごせるので、下着などのインナー素材によく使用されています。
柔らかい
コットン(綿)素材は、ふんわり柔らかなやさしい肌触りです。コットン繊維自体、繊維端が尖っていないため、紡績後肌に触れてもチクチクしにくいことに由来しています。
肌に直接触れる下着にはピッタリの素材で、敏感肌の方でも心地よく快適に過ごせます。
染めやすい
コットン(綿)は染色時に気温や圧力に左右されにくく、染まりやすいため、さまざまな色や柄を楽しめるというメリットがあります。
繊維(糸)の状態で染める「先染め」、布になった状態で染める「後染め」、化学繊維では難易度の高い、製品化して染める「製品染め」もコットン(綿)なら可能です。
静電気が起きづらい
コットン(綿)や麻などの天然素材は吸水性や吸湿性が高く、ポリエステルやナイロン素材と比較すると約3~17倍の水分率があります。保湿性が高いことで電流を逃がしやすくなり、静電気が起きづらいという特徴があります。
国際綿花評議会とは?
全米綿花評議会(NCC)の輸出促進機関である国際綿花評議会(CCI)は、COTTON USAマークを通してアメリカ綿とその綿製品の販売促進を行う非営利業界団体です。
CCIはアメリカ綿の消費拡大を推進するために、紡績、布地・衣料品メーカー、ブランド、小売、繊維業界団体、政府、米国農務省(USDA)と協力しています。CCIは世界各国20か所に事務所を置き、50か国以上で活動しています。
ミッションステートメント
CCIのミッションは、アメリカの綿花業界全体に収益力をもたらし綿繊維、綿糸、他の綿製品の輸出成長を促すべく、その優れた価値の周知を図ることにより、アメリカ綿を紡績/メーカー、ブランド/小売、消費者に選ばれる繊維にすることです。
ミッションステートメントとは、
企業の行動指針のことです。 経営の理念実現に向けた判断基準となります。 ここで注意したい点は「理念実現に向けた判断基準」ということです。 抽象的な表現である企業の経営理念を「実行」するために設けられたものがミッションステートメントです。
理念
品質
COTTON USAは、お客様に望まれる品質のコットンを効率よく提供することを大切に考えています。イノベーションを常に追求し続ける理由は、ここにあります。こうした姿勢を通じて、生産効率のよい品種を開発する技術の活用と綿花の収穫の完全機械化を進め、実質的に異物混入ゼロのコットンを目指して繰り綿作業の改善を図っています。「品質の良いコットンの生産には、質の高い技術の導入が不可欠」。それが私たちの信念です。
サステナビリティ(持続可能性)
COTTON USAは世界で最もサステナブル(持続可能)な綿花生産に努めています。アメリカは何世代にもわたる家族経営の綿作農家とその農地の管理、厳しい規制、革新的な精密農業技術を通じて、何世代も先のより良い未来を支えるために、綿花栽培で世界をリードしています。
透明性の高いパートナーシップ
綿花業界が一丸となって責任ある事業を行うことで、あらゆる関係者に利益がもたらされます。そのために重要となるのが透明性です。CCI関連団体だけでなく、業界全体そして顧客を含む、綿花産業に関わるあらゆる組織と個人の間に信頼ある良好な関係を築くことが重要になります。COTTON USAは厳格な格付け、契約遵守、顧客サービスの提供を通じて、綿花業界の取り組みを先導しています。
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