近年、毛玉のできにくいニットが商品として販売が増えている。そもそも動物性の繊維を使用すると毛玉ができやすくなる。その毛玉を取らず風合いをそのまま維持できるイージーケア性が販売を加速させている要因ではないだろうか。今回は、洋服の青山が開発した「毛玉CLEAR」という商品について深堀していきます。

毛玉CLEARとは?
「毛玉 CLEAR ニット」シリーズは、生地には上質なウール素材を使用し、肌触りが柔らかく保温性も高い。糸に抗ピリング加工を行うことで、自宅の洗濯機で洗えるウォッシャブル機能に加え、繰り返しの着用や洗濯でも毛玉になりにくくきれいな風合いをキープするイージーケア性が特徴。また、静電気軽減機能も兼ね備えている。

毛玉のできやすさは、繊維の配分に依存して左右されます。基本的には天然繊維である綿や麻と言った植物由来の繊維には毛玉はできにくいですが、秋冬のニットやセーターにはあまり使用されません。植物由来を除いて動物由来と合成繊維では一番使用毛玉が出来にくいのが動物繊維になります。しかし、動物繊維の中でも違いがあり、アンゴラ→ラム→カシミア→キャメル→メリノウール→アルパカ→モヘアの順番になります。
毛玉のできやすさでは、合成繊維の割合が多いほど毛玉が出来やすいので、製品表示に注意してご購入することをお勧めします。
インスタライブからの商品開発
Vネック仕様のニットは「洋服の青山公式インスタグラムレディスアカウント」で配信する“インスタライブ”の中で、フォロワーの人々にリアルタイムで意見をもらいながら理想の仕事服を一緒につくる共創企画から誕生した。
ライブ配信の中で要望の多かったカラーを展開し、インナーが見えにくくアクセサリーとも合わせやすい絶妙な胸元の深さが特徴となっている。
「毛玉CLEAR」の沿革
青山商事株式会社(本社:広島県福山市/代表取締役社長:青山理(おさむ))が、2020年「毛玉ができにくいニット」を発売開始。
2020年販売し好評を得る。2021年11月17日(水)「毛玉ができにくいニット」を前年比8割増となる7万枚を用意し、全国の「洋服の青山」および公式オンラインストアで販売開始。
2021年好評を得たため、2022年9月30日毛玉ができにくい「毛玉 CLEAR ニット」シリーズの新色を増やし、全国の「洋服の青山」および公式オンラインストアで販売を開始。今回の新作では、秋らしい暖かさや落ち着きのあるカラーを取り入れたタートルニットとVネックニットを展開。。明度と彩度を落としたピスタチオカラーやパープル、コーラルピンクなど、着用頻度が高まるこれからの季節に、ジャケットのインナーとしてもコーディネートしやすい色合いが特色となっている。
また、上記で紹介したインスタライブでフォロワーと共同企画したVネックニットを、先行オンラインのみだったものを店頭販売も開始。「洋服の青山」主要350店舗で同時に開始した。
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