21種類のイタリアンレザーの特徴、製造方法などをご紹介

素材

イタリアン・レザーの魅力

イタリア製の革の色の美しさに驚かされる方も少なくないかと思いますが、そもそも日本とイタリアでは使える染料が異なるためイタリアン・レザーでしか出せない色もあります。

製造の特徴

イタリアン・レザーのほとんどはなめしの工程でのオイルをたっぷりと染みこませている「オイルレザー」です。オイルを染み込ませたことで、下記のような特徴を持ちます。

イタリアン・レザーは、使い込むことによってレザーに浸透したオイルが溶け出し、徐々にツヤが増します。時間とともに変化する手触りや色味を楽しむことができることも、人気の理由です。

革の表面をひっかいてできてしまった小さな傷も、指でこするとオイルが溶け出し、目立たなくすることができます。

素材

革製品に使用される皮には牛以外に羊、馬、エイ、ヘビなどがありますが、イタリアン・レザーのほとんどは牛革(カウレザー)が使用されています。

牛革は数ある革の中でも手に入りやすい素材で、その分他の動物の革に比べて、低価格で商品を提供することができます。

さらに、商品になる皮の部位・加工法は様々で、製品ごとに味わいがことなります。多くの種類の中から、自分好みにピッタリのものを購入することが可能です。

製法

イタリアン・レザーは「ベジタブルタンニンなめし」という伝統的ななめし技法で作られており、その中でも主に採用されているのが「バケッタ製法」です。

バケッタ製法では植物性タンニン(シブ)を、時間をかけて染み込ませていきます。手作業で染めているものが多く、機械で作ったものと比べ色むらやシミがあり1つひとつに独特の味わいがあります。

イタリアン・レザーと日本製レザーの違い

イタリア製

  • 革製造の本場であり、出荷量や製品の種類が多い
  • 伝統的な「ベジタブルタンニンなめし」で作られており、牛革のオイルレザーが大半
  • 使用できる染料が幅広く、鮮やかな赤・青などカラーバリエーションが多い
  • 表面の加工がほとんど施されていないため自然な風合いを楽しめ、レザー特有のなめらかさと香り・丈夫さがある製品が多い

日本製

  • 革を製造する職人が少ないため、出荷量が限られる
  • 原皮のほとんどは輸入で、牛革以外の革も扱っているため革の種類が豊富
  • 染料はブラックや茶色がほとんど
  • 革製品のステッチ(縫い目)が美しい、革の断面をきれいに磨いて処理しているなど、きめ細やかな配慮がなされている製品が多い

イタリアン・レザー(牛革)21種類(五十音順)

アルチェ

ゴレザー社(EGO Leather)1957年創業のイタリア・ミラノにある伝統的タンナーです。適度な柔らかさとしなやかさが魅力であるクロム鞣しの牛革に、上品な丸シボの型押しを施し、エレガントな金・銀・銅色の箔フィルムでメタリック調に仕上げています。

アルトアッシュガート

・スティバーレ社(Lo Stivale)のバケッタ製法のレザーです。イタリア・トスカーナ地方に伝わる、伝統製法を重んじながらも、高品質で新しい風合いの革を生み出し続けています。上質な原皮の風合いを最大限生かすため、顔料を一切用いず、染料のみを使い、革の芯まで浸透させ革。その革に、特殊なウォッシュ(洗い)加工を施し、表面をあえて乾いたように見せ、まるで長年使っているかのような美しいビンテージ感を出しています。潤沢にオイルを含ませてあるため、エイジング(経年変化)の起こりが早く、アンティークな風合いが出やすい革で、ケアが比較的簡単な革でもあります。

アルノ

アルノ
典:鞄工房

イタリア トスカーナ地方 サンタクローチェで昔ながらのバケッタ製法で作られた染料、芯通しのフルベジタブルタンニンスムースレザー。
しっかり繊維が詰まった上質な原皮を使っていますので、きめの細かい吟面が、作品に立体感と存在感を与えてくれます。
イタリアンレザーならではの高級感と、美しく経年変化していく様は、手間隙を惜しまず、こだわりにこだわり抜かれた製造哲学に基づいています。
ダブルショルダーなので、繊維がしっかり詰まっており、端まで余すところなくお使い頂けます。
素材として、最高級と言って間違いありません。

アルファ

出典:MIYATSUGU

イタリア・トスカーナ地方サンタクローチェで昔ながらのバケッタ製法で作られた、染料・芯通しのフルベジタブルタンニンシュリンクレザーです。
シュリンクレザーとは革の表面を収縮させて独特のシボを出した加工を施した革のことです。
繊維をほぐす加工を行い、やさしいシュリンクに仕上がっています。しなやかで、しっとりとした手触りと風合いが特徴です。

イタリアンレザーならではの高級感と、美しく経年変化していく様は、手間隙を惜しまず、こだわりにこだわり抜かれた製造哲学に基づいています。
ダブルショルダーなので繊維がしっかり詰まっており、端まで余すところなくお使いいただけます

ヴェネチア・レザー

の伸縮性と発色性に高い実力を発揮する門外不出の高級素材 ベルルッティのみが独占的に使用を許された門外不出の逸品で、その入手ルートや製革工程は極秘事項です。したがって詳細は不明ですが、靴素材としてほどよい柔らかさを保ちつつも容易に型崩れしない性質を併せ持っています。

エクストラ・プルアップ

・ペルラ・アッズーラ社(La Perla Azzurra)トスカーナ州にあるタンナーによって鞣された、エクストラ・プルアップという希少革。トスカーナ伝統のベジタブルタンニン鞣しを基盤にしながら、その工程において様々な特殊加工を施されており、他の革とはまったく異なる個性を持っています。今までに見たことのないような質感を楽しむことのできる。

エクストラ・プルアップという革の名前の元ともなっている、プルアップという革用語ですが、オイルがたっぷりと含有されている、オイルレザーに起こる現象です。革を引っ張る(pull/プル)ことで内部の染料がオイルとともに移動し、下地の色が現れる(up/アップ)こととされています。鞣しの工程でさらにロウワックスを足すことで、劇的なプルアップ効果を生んでいるのが、エクストラ・プルアップです。この革の特徴として、エイジングが非常に美しいことや、保湿成分に富んでいるため、日々のケアを特に必要としないこと、また、プルアップ効果を利用し、小傷をすぐに隠せてしまうという利点があります。エクストラ・プルアップは、牛革の中で最も強度の高い、ショルダー(肩部分)を使用しています。ショルダーの特徴は、「トラ」と呼ばれる天然のシワ模様を持っていることです。この「トラ」は、堅牢なショルダーを用いて、ベジタブルタンニン鞣しを行い、革の上から余分な色付けをせず、革の中から染め上げるという、最高の鞣し方をされた上質なバケッタレザーが持つ勲章のような模様。、エクストラ・プルアップは、この「トラ」が非常に強く出ていることが特徴です。この「トラ」をどう製品に組み込んでいけるかが、一流皮革職人の技量となる。エクストラ・プルアップが他の革と異なる点として、その香りも挙げられます。ただの革の香りではありません。鞣しの工程において、特別なフレグランスを革の繊維にまで浸透させることで、革自体から香水のような香りを感じることができる。最高の香りとなるまでいくつもの試作を重ねており、詳しいレシピは企業秘密ですが、その一部としてバニラエッセンスを使用しているとのこと。香りは日々使用することで徐々に薄くなっていく。クストラ・プルアップは超個性を持つ革であるがため、革製品にするという点から見た場合、扱いが極端に難しいという特徴も併せ持っていました。強く触った箇所の色が変化するという性質を持っているため、製造には細心の注意を払う必要があり、分担作業では美しく仕立てることができず、ひとりの卓越した技術を持つ名匠が、裁断から縫製、仕上げに至るまですべてを一貫して行うことで、ようやく一本が完成する。他の熟練職人が驚いてしまうほどの完成度を誇る、美術品レベルの作品のため、少量しか生産することのできない。

エクストラ・プルアップは、イタリア伝統のベジタブルタンニン鞣しに加え、染料のみで色付けされたフルアニリンレザーです。鞣しの段階で大量のオイル(獣脂)とロウワックスを含有させるという特別な仕上げを施された希少革で、オイルドレザーを超えるしっとり感を持っています。

他の革では見られないほど色合いの濃淡が美しく、奥行きのある変化を起こすことが特徴ですが、その激しいプルアップ効果により、ミシンで押さえた箇所の色が変化したり、大量のオイルとロウワックスの成分によって、革用の接着剤を弾いてしまうなど、製品づくりのための扱いが極端に難しく、超一流の技術を持つ匠でなければ、綺麗な製品に仕立てることができません。

コバ塗りの際も、筆を用いてコバ液をまず薄く塗り、乾いてからコバを磨き、また薄く塗り重ねるという工程を、何度も繰り返しています。さらに驚くべきは、薄く漉いたカード段の一枚一枚にも、このコバ塗り&磨きを施していること。多大な時間、技術、そして情熱を込めて生まれる、名匠の人生をかけた作品は、美術品の域に達するほど美しく、思わず息をのみます。

エル・ヴァケーロ(El Vaquero)

出典:MIYATSUGU

・ペルラ・アッズーラ社(La Perla Azzurra)の
ミリタリー柄の上質なタンニンなめしのオイルレザー。ラ・ペルラ・アッズーラ社のこだわりの製法で仕上げた芸術品のような仕上がりの逸品です。
革のクオリティの高さもさることながら、作り手の創作意欲を沸き立てるミリタリーの柄は力強さを引き立てるアクセントカラーとしてもお使いいただけること間違い無しの誉レザーです。

エルバマット リスシオ(Elbamatt Liscio)

出典:MIYATSUGU

ンペスティ社(TEMPESTI)数多くのタンナーが集まるトスカーナ地方でも植物鞣しの生誕地と言われるサンタクローチェ地区にある老舗タンナーで製造されました。上質なイタリアンシングルバットです。テンペイスト社はイタリア植物タンニンなめし協会加盟しています。
100%染料で仕上げられた自然な色ムラと「引き脂」仕上げを行わずじっくりと時間をかけ通常の1.5~2倍量加えらたオイルのバケッタ仕上げが特徴の革です。
また牛革の中でもっとも繊維の詰まった部位であるベンズの中央部分のみを使用したシングルバットで、長方形に近い形でトリミングされているため、ロスが少なくなる傾向があります。
オイル仕上げのため色落ちのリスクはありますが、バッグ、小物作り双方にもお勧めです。

テンペスティ社を代表する、高品質のオイルバケッタレザー。
元々きめ細やかな原皮の中でも、特に繊維が緻密で、繊維密度や強度が高いシングルバットを採用。
繊維1本1本にたっぷり含んだオイルが手に吸い付くような肌触りを生み出し、一度手にすると、皮革界最高峰の手触りをご実感頂けます。小物や鞄等、人が触れる事の多い作品に特にお勧めです。

顔料を吹き付ける仕上げを行わず、染料のみで仕上げた素朴で鮮やかな発色も魅力です。
使用を始めてから変化が出始めるのが早く、さらに長い時間をかけて変わり続けるという特徴を持っています。
繊維の奥深くまで浸透したオイルは、使う度に表面に浮かび上がり天然のコーティング剤となります。すると鮮やかな色味は、より艶やかに、さらに深みのある色へと変化します。
共に歩む事の出来るレザーとして、すぐに愛着を持つことが出来るのがエルバマットの醍醐味です。

このエルバマット リスシオは牛の肩から下のベンズなのだ!原皮の中でも一番美しく最高級と言われる部分ですであり、中央部分で厚みは約1.8ミリ 一枚平均100デシです。
半裁などだと使えない部分が多いのですが、コレは一番いいところだけなので歩留まり良好。
仕上げ工程の引き油で表面に油分を入れるのではなく、加脂工程でじっくりと原皮に染みこませてあるので始めはマットな質感なのですが使い込むにつれ染みこんだ脂が表面に出てきます。
使い込むほどに出てくる艶としっとりと馴染んでいく柔らかさを楽しんで頂きたい革です。原皮の原産国はデンマークなど北欧諸国の寒冷地で育った成牛なので肌理が細かく油脂分が多いものを使用されています。

オリーチェ・パケッタレザー

リーチェ社(Orice)によって作られたレザーです。手になじむような柔らかさがポイントで、使い込むうちに浸透したオイルが染み出て革色が濃く変化します。

手間暇のかかる伝統技術を用いた製法で、希少価値が高いことで知られています。植物タンニンなめし革は柔らかいため傷がつきやすいのが欠点ですが、経年変化によってツヤ感が増すと目立ちにくいです。水が付着すると縮みや変形の恐れがあります。

サフィアーノ・レザー(Saffiano Leather)

正式名称をサフィアノメタルオロと言います。細かい独特な筋模様の型押し加工を施した牛革のことです。傷や汚れがつきにくく、撥水性も高い丈夫な素材です。張りのある硬めのレザーで上品なラグジュアリー感があり、高級ブランドの鞄や財布に使われています。

サフィアーノといえばプラダを言われるほど、プラダとの組み合わせが有名ですが、それはサフィアーノはプラダ以外のブランドでも財布やバッグに使用されている素材ですが、プラダではサフィアーノレザーとして1つのブランドとして商品化しているため、「サフィアーノといえばプラダ」というイメージが有名となる要因となっています。

トゥクソン(Tucson)

出典:MIYATSUGU

イタリア・トスカーナ地方サンタクローチェで昔ながらのバケッタ製法で作られた、染料・芯通しのフルベジタブルタンニンスムースレザー。
しっかり繊維が詰まった上質な原皮を使っていますので、きめの細かい銀面が作品に立体感と存在感を与えてくれます。
イタリアンレザーならではの高級感と、美しく経年変化していく様は、手間隙を惜しまず、こだわりにこだわり抜かれた製造哲学に基づいています。
ダブルショルダーなので、繊維がしっかり詰まっており、端まで余すところなくお使い頂けます。

トスカーナ

イタリアのサンタクローチェ地方にあるバルダルノ社で製造されているイタリアンショルダーです。
良質なフランス産原皮のショルダー部分だけを使い最新の設備と伝統的ななめし工程を守り作られた
植物性タンニン100%の牛ショルダー革です。
ややハリがあり、型押しされた美しいシボに艶のある鮮やかな発色の吟面が特徴で歩留まりも良く、
靴からバッグ、小物まで幅広くオススメ致します。
トスカーナの革は、甘さの中に少し香ばしさを入れたような、何ともいえない良い香りがします

ドラリーノ

出典:レザークラフト

ンフリーニ・ペラーミ社(MONFRINI PELLAMI)
モンフリーニ社製の牛革クロムセミアニリンです。柔らかなタッチと細かなシボが美しく、鮮やかなカラーは日焼けや色あせなどがなく新品時の色味を長期間維持します。

バケッタ製法レザー

イタリアの味あり系レザーとして人気のタイプ この数年、日本でもしばしば耳 にするようになった革で、通称はバケッタレザーです。ただし、バケッタは製革 法を指すため、ここではバケッタ製法レザーと記しています。また、その詳しい 製革内容は不明。おそらくはベジタンなめしによるイタリアンオイルドレザーの 一種と規定できます。バリエーションも様々あり、たとえばシボ感のある風合い の柔らかいもの、裏革に蝋引きを施したもの、色むらによってアンティークなテ イストを表したものなどが靴や鞄などの素材として流通しています。 代表的なものにミネルバリスシオやミネルバボックスが挙げられます。

パルメラート

ンチェリア・プッチーニ・アッティリオ社(Concieria Puccini Attilo s.r.l.)で製造されています。
アッティリオ氏は、この古代の技術の価値を息子のマルコと娘のサンドラに受け継いでおり、現在では 2 人でなめし工場を管理しています。

 Palmellato leather(パルメラート・レザー)とは、この革はフランス産の最高級の原料である牛皮を使用して作られています。PALMELLATO
はケブラチョと栗のタンニンの植物エキスでなめされており、革にハリと一貫性を与えるだけでなく、柔軟で使いやすいものにしています。
‍ この革は、古いレシピに従ってなめし工場で生産されるオイルと動物性脂肪の特別な混合物である SEGO で肥厚されています。
‍ PALMELLATOは、素敵なダブルトーン効果と美しい透明感を生み出すために、明るいアニリン色で染色および仕上げられています。表面には、独特の質感を持つ特別なコルクロールを使用してエンボス加工が施されています。
とても繊細な模様を施した牛革のことです。傷や汚れがつきにくく、丈夫な素材です。張りのある硬めのレザーで上品なラグジュアリー感があり、高級ブランドの鞄や財布にも使われています。傷がつきにくく撥水性も高いので、通常の雨の日でも使用できます。PALMELLATO はトスカーナで作られた 100% 植物タンニンなめしの革です。

フィオーレ

フィオーレ
出典:鞄工房

イタリア トスカーナ地方 サンタクローチェで昔ながらのバケッタ製法で作られた染料、芯通しのフルベジタブルタンニンシュリンクレザー。
繊維をほぐす加工を行い、やさしいシュリンクに仕上がっています。しなやかで、しっとりとした手触りと風合いが特徴です。イタリアンレザーならではの発色の良さと、美しく経年変化していく様は、手間隙を惜しまず、こだわりにこだわり抜かれた製造哲学に基づいています。
ダブルショルダーなので、繊維がしっかり詰まっており、端まで余すところなくお使い頂けます。
素材として、最高級と言って間違いありません。

フィアンキ・ベリー

昔ながらの製造方法を守り、100%植物タンニンなめしにこだわり抜いたイタリア トスカーナのタンナリー La Perla Azzurra社の生成りベリーレザー。
ベリー(腹部)はバック(背部)と比べ、不規則なシワやムラ、小傷、小穴が見受けられる部位で、天然皮革らしい様々な表情を見せてくれます。

【フィアンキ・ベリー】の特徴
・La Perla Azzurra社(イタリア)のベリー(腹部)レザー
・100%植物タンニンなめしで、繊維がしっかりと詰まった生成りヌメ革
・染色可能、刻印・焼印しっかり入ります。手脂の染み込み良し。
・使い込んでいくと、飴色にエイジングされていく育つ革。

プエブロ・ベリー(Pueblo Belly)

イタリア植物タンニンなめし協会に属するIl Ponte社による素早いエイジングが魅力のイタリアンレザー。
ベリー(腹部)という通常なら使いにくい部位も、厳選された原皮と3代続くなめし技術でしっかりと繊維を締め、端の方まで使い勝手の良いレザーになっています。

プエブロベリーはオイルをしっかりと含み、また、切り口も美しい芯通し染色です。
表面には毛羽立ち加工を施している為、少しマットでざらついた印象を与えます。
使っていくうちに外からも油分を吸収し、内からもオイルが表面にあがる事で毛羽立ちが落ち着き、艶が増し、色にもぐっと深みが増します。

植物タンニンなめしには珍しいパステルカラーをラインアップ。小物やお財布のカラーバリエーションが必要な製品にも最適です。

ブッテーロ

イタリアでは有名なワルピエ社で作られる本革「ブッテーロ」。革の自然な特性を生かした革作りがワルピエ社の方針であるように、ブッテーロにもその自然な風合いが存分に醸し出されています。 色合いにもムラ感があり、革が本来持つシワやスジを隠すことをしていません。そんな革は使えば使うほど深い色味と光沢が増し、持つ人の個性を表現してくれる革となります。

ベネチアンレザー

手染めの深みが美しいベネチア生まれのレザー ベネチアにほど近いサンタクローチェというところで開発されたレザーです。この地で原皮の生産から、なめし、染色まで行われることからこう名付けられています。カーフをベジタブルタンニンでなめし、水染めという技法で職人の手で染めることによって深みのある美しいムラ感を表現しているのが特徴です。

マットーネ

ダラッシ・カルロ社で作られる、高級な皮革です。バケッタ製法で作った革に、カゼイン加工という卵白を原料とした加工法を施して、ツヤを引き出しています。適度なツヤ感が美しく、経年変化によって深みのある色に変化します。表面加工していないナチュラルなヌメ革で、天然のシワや血筋が見られ、使い込むことによってシボ感が増します。

オイルがたっぷり含まれていることから乾燥に強く、お手入れしやすいため普段使いに適しています。水に弱い特徴を持つため、雨の日には防水スプレーを使用すると良いでしょう。

ミズーリ・ベリー(ミッスーリ・ベリー/Missouri Belly)

出典:鞄工房

・ペルラ・アッズーラ社(La Perla Azzurra)のミズーリなのですが、ミッソーリと呼ばれたり、ミッスーリと呼ばれたりします。色名称と同じで輸入商品のため、いろんな読み方があります。
アメリカの州(ミズーリ州)が名前のもとになっているとも言われています。
ミッスーリレザーは、じっくりとオイルに漬け込んだのち、数時間かけてドラム加工され、革の深くまでオイルが浸透しています。そのため、モチっとした独特な質感、イタリアンレザーらしい深みのある色合いが表現されています。革を折り曲げると、中に含まれたオイルが繊維内を移動し、革色が変化するプルアップ効果も特徴です。使い込む過程で内側から徐々にオイルが染み出し、美しい艶が出てきます。
(ミズーリはMISSOURI)ベリー(腹部)はバック(背部)に比べて、部位により不規則なシワやムラ、小傷・小穴などがみうけられる素材で、天然皮革らしい様々な表情を見せてくれます。職人の長年の経験と技術から生み出された、しっとりとした手触りと高級感あふれる艶が特徴のイタリアンレザーです。
革の内部にたっぷりと染み込んだニートフットオイルが、使い込んでいくうちにじっくりと熟成され、深みのある色と艶を生み出していきます。どんどん育ち、馴染んでいくエイジングレザーです。※ベリーは他の部位に比べて不規則なシワやムラ、小傷や小穴が見受けられますが、天然皮革らしい表情としてお楽しみください。

ミネルバボックス

ユーフラテについて
出典:HERZ

ダラッシ・カルロ社の伝統的な皮革です。バケッタ製法で作った革に空打ちをして、凹凸のある模様に仕上げています。マットな質感で、経年変化によって光沢感が出ます。シボ加工が施されているため手触りが良く、バッグや革財布、キーケースなど様々な革製品に用いられます。

もともとオイルがしっかり染みこんでいるため、お手入れの際はクリームやワックスなしでもかまいません。水の付着に気をつけながら、適度に乾拭きして管理しましょう。

ミネルバリスシオ

ダラッシ・カルロ社で作られた本革です。オイルをたっぷり使用し、表面をツヤツヤに仕上げた上品な質感が特徴です。なめらかですべすべとした手触りで、透明感とハリ感があります。強度があって見た目が美しく、ビジネスシーンで使うバッグや小物にもマッチします。

染料染めで摩擦には弱く、雨や汗がついた状態では色移りする可能性があります。他のレザーと比較すると水に強いですが、長時間水に触れてしまうと劣化してしまうため、水滴はこまめに拭き取ってください。

ユーフラテス

ダラッシ・カルロ社ミネルバボックスと同じ、イタリアのタンナーで作られたベジタブルタンニンなめしの革です。「ユーフラテ」はその名の通り、メソポタミア文明からインスパイアされて作られた革で、使いこまれた「ミネルバボックス」のようなノスタルジック感溢れる表情に加え、ビンテージの雰囲気も併せ持つ独特な革です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました